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スタッフコラム

2021.08.24

スノーボード専攻科担当/トレーナー 小野沢先生のコラム「出会いと進化」

こんにちは。

スノーボード専攻科担当/トレーナーの小野沢です!

私は2013年からJWSCで働いており9年目となります!

私はNSGカレッジリーグ「アップルスポーツカレッジ」プロトレーナー科を卒業し、介護の仕事、その後母校のアップルスポーツカレッジで1年間職員として働き。ご縁がありJWSCへ着任する事となりました。

 

幼いころから野球、陸上、クロスカントリースキーを行っていましたが

スノーボードやアルペンスキーは殆ど経験がなく、着任するかたちとなりました。

選手として活動する学生を応援したい!スポーツを頑張る人を応援したい!その気持ちが強くトレーナーという仕事を選びました。

 

JWSCへ着任すると学生から呪文のような言葉がたくさん飛び交います👀

ワンエーティー、スリー、ビーファイ、今のメランどうですか・・・

分からない事は調べ、学生に聞き、専門のトレーナー業を中心にコミュニケーションをとる様にしていましたが

最初はスノーボード、スキーすごい!!!という驚きの感情が強く、スポーツの理解が乏しかった為

分からに事が多く不安な時もありました。

しかし、多くのプロスノーボーダーの方と繋がる事ができ、またそこで多くをしることができ

どんどんスノーボード、スキーにはまっていきました。

 

はまっていった1度目のきっかけは2014年の春。着任し二年目の時です。

卒業生であり当時JWSCコーチでもあります藤沼到プロ(当時:head、現在:KEMPER)から聴覚障害者のオリンピック→「デフリンピック」スノーボードフリースタイルチームのフィジカルトレーニングと体力測定をお願いできないときっかけをいただき、手話に振れたこともなく、不安ではありましたが、挑戦したいと思い単発での依頼として引き受けました。

藤沼到プロ

藤沼到プロからきっかけをいただき、現在もデフスノーボードフリースタイル日本代表のトレーナーとして活動しています。私がスノーボードに関わり続け、現在もトレーナー活動を続けるひとつのモチベーションとなっています!日本が強いを証明したい!そんな気持ちになっていったのを今でも覚えています。

トレーナーとしても今後の活動を色々と悩む時期もありました。

途中であきらめることは簡単。投げる、逃げる事も簡単。自ら選んだ道で苦しい事も向き合って

プラスを得られるような行動をしていこうと改めて思うようになりました。

続けることでいろいろな学生と触れ合うことができ、大変な時もありましたが

それを乗り越えていく学生、変化の大きい中でも前に進もうとする姿を近くで関われる

それが大変でもあり、楽しさでもありました。

 

これらの経験を働きながら積む中で、もっとスノーボードにはまるきっかけがありました。

2018年、冨田せなプロ(YONEX)との出会いです。

 

学生として1年生課程に入学し平昌オリンピック後の入学。オリンピック選手との関わりは薄かった私にとって、デフリンピック以外の世界を見せてくれた学生。卒業後も専属トレーナーとしてトレーニングを見ておりますが2022年の冬には冬季オリンピック。世界ランキングもTOP5に入り最前線で戦っている選手です。見える世界がさらに広がり、2016年から行っていた独自の理論確立、分析を進めていき更なる可能性を見出す事の楽しさにはまっていきました。

2021年1月 怪我明け初の大会 LAAX OPEN 公開練習

 

JWSCからオリンピック。メダル。

卒業生、学生ともに自身の目標に向けて前に進んでいく姿を応援し続けたいと思います。

東京オリンピックで感じたスポーツの力。市場も産業もスポーツで大きく動きます。

ウィンタースポーツが盛り上がる為に、私も好きなスポーツだからこそ歩み続けたいと思います!

 

JWSCの学生も非常に素直な学生も多く、理論もトレーニングも頑張っています!戦うフィールドは関係なくマインドがとても大切です!各々の目標・進路に向けてサポートしていきたいと思います!

スノーボード専攻科/トレーナー 小野沢(大橋)

 

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