12月12日~21日まで、イタリアで第19回冬季デフリンピック競技大会が開催されます。
デフリンピックは、4年に1度、世界規模で行われる聴覚障害者のためのスポーツ競技大会です。
この大会のスノーボード・フリースタイルの日本代表チームのトレーナーに、
スノーボード専攻科の大橋一麻先生(旧姓:小野沢)が就任!
メダルを目指す選手のサポートにあたります。
出発前の先生にインタビューしました!
トレーナーに就任したいきさつを教えてください。
2014年から代表チームのトレーナーを努めています。
当時、JWSCの卒業生・藤沼到プロがコーチをしており、トレーナーを探しているという話をいただいたのがきっかけです。
それ以来、体力測定、姿勢チェック、トレーニングメニューの提供をはじめ、動きを分析して欲しいといった選手の相談に答えています。
聴覚障害をもつ方をサポートする上で、意識していることはありますか?
ゆっくり、はっきり、声を出すことです。
またニュアンスで伝えるのは難しいので、明確に伝えることを心がけています。
一つ一つ、きちんとお互いの理解を確認しながら進めています。
今回の大会にのぞむにあたり、意気込みをお願いします。
4年前の前回は男子・女子それぞれメダルを獲得した種目がありましたが、実はそれが今回なくなり、選手は異なる種目に出場します。
ただ種目が変わっても、日本が強いことを証明したい!メダルを獲得したい!という熱い思いがあるので、それが叶うようしっかりサポートをしたいと思います。
選手の中には、ご夫婦の方、子供をもつパパさん・ママさんもいますので、活躍で勇気づけられる人が沢山いるでしょうし、希望につながるのかなと思います!
先生が携わる選手の競技日程は以下のとおりです。みんなで応援しましょう!!!
13日:スロープスタイル
16日:クロス
19日:ビッグエア
☆日本選手団や大会の詳細はここをクリック(特設サイトにリンクします)