スキー場の仕事って何をしているの?
今日はお仕事インタビューをお届けします♪
横井湧さん
愛知県・JWSC高等部出身
2018年3月スキー専攻科アルペンコースを卒業
在学中はアルペンスキーの大会に参戦しながら、2017年2月にSAJ公認スキーパトロール資格を取得!
現在、株式会社 LOTTE Hotel Arai のマウンテンチーム/パトロールとして勤務しています。
―スキーを始めたのはいつからですか?-
小学校1年生からです。兄の応援に行った時に優勝したのを見て、「僕も勝ちたい!」と思い始めました。
―JWSCに入学したきっかけは?-
もっともっとスキーを上手くなりたいと思っていた時、コーチから「JWSCに行けば必ず強くなる」と勧められ進路を決めました!
―では話を今に戻し、仕事内容を教えてください!-
1年を通してスキー場のパトロールとして働いています。
ウィンターシーズンは、ゲレンデ内に危険個所や事故がないかなど、お客様が安全に滑走できるよう目を配るのが仕事です。
一方、グリーンシーズンはチェーンソーや刈払機を使いコースの維持管理をするのが主な業務です。
―JWSCで学んだことで特に活かせていることは?―
技術的なことが大きいです。
パトロールの仕事は、きれいに圧雪されているバーンだけではなくパウダーやコブといった非圧雪バーンも滑れないと仕事にならないので。
反対に、ヨーロッパのお客様が多いので英会話はもっと勉強しておけば良かったです。ジェスチャーで何とかカバーしています…!
―仕事のやりがいを教えてください。―
パトロール以外の仕事でも新しい仕事に挑戦しています!
今年は一部のコースがFIS(国際スキー連盟)のレース公認バーンとなり、今シーズンにレースを開催する準備を進めています。私もレースに必要な物品を調べたり手配したりと、とてもやりがいを感じています!
横井さんの勤務先は学校から車で約30分!
12月中旬からなんと5月中旬まで滑ることができ、スキー・スノーボード共にトレーニングで利用しています。
学校の身近で活躍する卒業生の紹介でした♪