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スタッフコラム

2016.10.24

チューンナップの流儀。

 

最近はすっかり秋めいている妙高エリア。
秋晴れと妙高を囲む山々が非常に美しい今日この頃ですが、気温は急激に下がって肌寒い毎日です 😥

さて、チューナップルームでは連日、学生達がチューンナップの腕を磨いています。
この日はスキー専攻科担任、松田渉先生がスキー・スノーボード科の1年生にチューンナップ指導をしていました。

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滑走面のワクシング。そして特に繊細な作業とコツが必要になる、エッジ調整。

エッジの角度は、選手が行う種目~どのような滑りを理想とするか~に合わせて決めて行きます。削りすぎは禁物、でも上手く削れていなければ板の持つ能力を十分に発揮できない・・・とてもシビアな世界です。また最近は従来の素材とは違った板も登場しているので、それぞれの形状や材質、機能を理解したうえでチューンナップを進めていくことが求められます。

学生たちは、1回1回作業が終わるごとに先生と仕上がりを確認しながら、チューンナップを進めていました。自分や板にとってベストな感覚を掴むまで、まだまだ鍛錬が必要ですね。道のりは、長い。

 

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授業最後にエッジの仕上げについて、松田先生から秘密の技を伝授して頂きました!「これ」をするだけで仕上げが格段に違ってくる、というものです。目から鱗ですね。(企業秘密という事で、こちらには書けませんが・・・)1年生たちはJWSCでしか学べない仕上げの技を学んで、また一歩成長したようです。
学ぶことの多い毎日、ウィンタースポーツのプロを目指し、着実に知識と技術を習得していきましょう!

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