先日もお伝えしましたが、
先日準指導員資格を受験した学生2人とも、
見事「合格」という素晴らしい結果を残しました
その1人、スキー専攻科の金子選手のコメントをゲットしました
2年制過程に在籍し先日卒業式を終えたばかりの彼女、
JWでの思い出や感想も含め、
いつもよりもちょっと長めのインタビューを決行
-目標を達成した率直な感想を!
まずは「良かった〜〜」という一言に尽きます!
準指導員資格(以下準指)を取得するために入学したようなものだったので、ホッとしましたね。実技では教えてもらったことをすべて出し切り、筆記でも手ごたえがあったので、「いけるかな」とは思っていましたが結果を聞いて安心しました。
-準指をとるために今シーズン頑張ったことは?
昨年とことん基礎を叩き込まれたので、技術はさほど心配はありませんでした。
今年は、検定員がどういうところを見ているか、筆記ではどの部分が重要か、そういった細かいテクニックもコーチに教えてもらいながら取り組みました。雪上実習の合間に休憩所で勉強したり、最後の最後まで本当につらい思いもしましたが、そういったつらさも受かってしまうといい思い出になるものですね(笑)
あとはメンタルの部分。コーチからも「メンタルが弱い!」といつも言われていたんです。でも、コーチは私が自信を持てるような言葉をたくさん投げかけてくださって、その応援や励ましのおかげで本当に自信を持って挑むことができました。コーチにはとても感謝しています。
-この2年間で得たものは?
経験、知識、技術、精神、自信、そして仲間、すべてを得られたと思います。
入学前の私はバッヂ1級しか持っておらず大会も未経験、「技術の世界」を全く知りませんでした。
でも入学してから、信頼できると仲間と一緒に厳しいトレーニングを乗り越えたり、目標達成したときの爽快感を味わったり、そういった経験を経て鍛えられていったのだと思います。
-今後の目標は?
冬はインストラクターとして働く予定ですが、もう少し知識を身につけて、お客様に自信を持って教えられるように経験を積んでいきたいです。
そもそも私がインストラクターになりたいと思ったのは、小学校の頃にスキーを教えてくれたインストラクターに憧れを抱いたことがキッカケです。アドバイスひとつで、自分の滑りがどんどん良くなっていくことに感激しました。今後は、逆に私がそういった経験をさせてあげられるように、私自身も努力し続けていきたいと思います。
2年間で見事目標を達成した彼女。
今後はインストラクターとして業界で輝いてくれることでしょう
JWSCを巣立ち、社会人としての一歩を踏み出す彼女に、
今後とも応援よろしくお願いいたします。