お知らせ

2025年7月、大阪・関西万博の「ギャラリーWEST」にて、新潟県が特別展示を行います。

【期間】2025年7月13日（日）～7月17日（木）
【場所】大阪・関西万博 会場内「ギャラリー WEST」（フューチャーライフパークエリア内）

本展示の屋外休憩スペースに設置されるベンチは、一般社団法人 新潟県アウトドア協会が制作を担当。
その制作過程の一部を、2025年6月10日にJWSCスケートボーディングラボにてJWSCの学生が担いました。

【展示の概要】「Athlete’s Bench – 輝きを再び –」

展示するベンチは、新潟県にゆかりのあるスキーヤー・スノーボーダーが実際に競技や練習で使用した板を背もたれとして再生した特別なアウトドアベンチです。
スキー場でよく設置するスキー板を再活用したベンチの数々をモチーフに、今回、来場者が座る座面部分には、「長岡花火」の桟敷席として使用された古材を丁寧に再加工。
リジェネラティブのテーマに即して、新たな命を吹き込みました。

学生は、木製ベンチの背もたれの取り付け作業を担当。
スノーボード板を提供してくれた8名のトップアスリートの中には、当校スノーボード学科トップアスリートコースに在籍する山田琉聖選手のほか、本校でコーチを務める冨田せな選手・冨田るき選手も含まれています。
学生たちは世界で活躍するアスリートたちの板を手に取り、その重みや歴史に触れながら、一つひとつの作業に真剣に向き合いました。

＜山田琉聖選手のコメント＞
今回のお話をいただいて、すごく光栄に思っています。
僕以外にも世界で活躍するトップアスリートの板がたくさんあるので、ぜひ万博会場で座って触ってもらえたらいいなと思います。

このベンチは、新潟の自然とスポーツ文化を象徴し、再利用という形で“未来社会の彩り”を表現した作品です。
選手たちが第一線で使用していた本物のスノーボードには、それぞれの物語が刻まれており、彼らの存在を感じ取ることができます。
世界で活躍するアスリートたちの想いと、学生たちの手仕事が込められたこの一脚を、ぜひ大阪・関西万博の会場でご覧ください。
新潟が誇る自然とスポーツ文化の魅力を、現地で体感していただければ嬉しいです！

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